一年前ほど前から、土曜日スイミングスクールが終わると息子は嫁さんに
「今日はお父さんと一緒にイオンに行くからとお母さんは家に居てね」と
週末はたまに息子と二人で近くのイオンに出掛けます。
息子曰く、「男の週末」だそうです。笑
息子に甘く怖いお父さんと一緒なら何でもおやつが食べられると・・・
誘ってくるのです。
イオン内の2階にある本屋さんで、就寝前に読んで貰う本を一緒に探した
り興味のある図鑑を見たりおもちゃコーナーを見て一緒に楽しんでいると
急に歩き出し、自販機の前に立ち止まり「このジュースが飲みたい。」
と催促。お手伝いポイントで買うと言い出しました。
そこで、息子に「このジュースは160円するね。ちょっと高くない?」と
尋ねるとまだよく意味がわからない様子でした。
そこで、「今日は特別、男の週末だからお父さんが買ってあげる。」
「でも、この自動販売機では買わないよ。」と言うと息子は嬉しいけど
なんでなんだろうと不思議げ。
「このイオンの中で、同じジュースが安いところがあるからそこに行っ
てみよう。」
小さな手を取りエスカレーターで1階の食品売る場に行きました。
すると早速、息子は同じジュースを見つけてニヤリ。笑
「さっきの自動販売機のジュースと同じものが80円で売っていたね。」
「お手伝いで貰った300円で、もし最初の自動販売機で買っていたら、
残りはいくら?」と聞くと
小学1年生で、そろばんも少し始めていた息子なので「140円」と正解。
「でも、ここで買ったらいくら残った?」と再度息子に聞くと
「220円」ちょっと計算に戸惑いましたが正解です。
「同じジュースを買うのに半分で買えて、お小遣いが多く残るだろう。」
と言うとニヤリと息子の笑顔。「でも、今回は買ってくれるんだよね。」
男の週末は一番お得・・・笑 分かってくれたのか怪しいけど、
「学校帰りにコンビニや自販機で買うと高いよ。」と話しながらまた
イオン内を散策し、家で待ってる嫁さんの分のドーナツを買って家路に
着きました。